月別アーカイブ:2020年02月
スライド法の実務
2020/2/29
スライド法とは継続賃料の査定における1手法であり、経済指標や基礎価格、賃料相場等の変動により求めた率により、現行賃料を変動させる手法です。 スライド法の査定方向 鑑定評価基準では、以下のとおりの意義と ...
利回り法の実務
2020/2/23
利回り法とは継続賃料の査定における1手法であり、その名のとおり、利回りに着目した手法です。 利回り法の査定方法 不動産鑑定評価基準では、以下のとおりの意義となっています。 不動産鑑定評価基準 利回り法 ...
継続賃料の査定方法と流れ
2020/2/15
継続賃料の査定方法について解説します。 継続賃料は調停や裁判等において利用されることが多く、既に問題が発生している事案であるため、鑑定評価書の作成にあたっては細心の注意を払う必要があります。 また、不 ...
企業向けサービス価格指数 店舗賃貸について
2020/2/14
日本銀行が公開している「企業向けサービス価格指数」のうち「店舗賃貸」を解説します。 店舗家賃の継続賃料の査定にあたって、スライド法で使える数少ない指数の一つです。 店舗賃貸の指数 算出方法 店舗賃貸の ...
CBRE リテールマーケットビュー 店舗賃料
2020/2/12
店舗の継続賃料の査定等において使える指標の一つである、CBREが公開しているリテールマーケットビューについて解説します。 CBRE リテールマーケットビューについて この指標は2017年から公開されて ...
特定道路の容積率緩和(前面道路の幅員緩和)の適用
2020/2/11
対象不動産が基準容積率をオーバーしているときに、特定道路の容積率緩和規定が適用されれば基準容積率が増え、容積率超過が無くなる場合があります。 今回は特定道路の容積率緩和規定についてご説明します。 特定 ...
準防火地域でも建ぺい率が緩和される
2020/2/9
不動産を取得する際に、建ぺい率を超過していた場合、遵法性の観点から融資を受けれない可能性があります。 建築基準法が令和元年6月に改正されたことにより、準防火地域においても建ぺい率が緩和されることになり ...
建ぺい率とは
2020/2/6
物件の遵法性で主な問題となる建ぺい率と容積率のうち、今回は建ぺい率についてご説明します。 建ぺい率について そもそも建ぺい率とは何かを説明します。 建ぺい率の根拠 建ぺい率は、建築基準法第五十三条に規 ...
角地緩和を詳しく説明します
2020/2/4
不動産を取得する際に、建ぺい率を超過していた場合、遵法性の観点から融資を受けれない可能性があります。 そのような場合には、適用される建ぺい率の緩和規定がないかを調査することになるのですが、今回は角地緩 ...